
派遣の時給が15分単位での支給なんです。午前中に5分休憩がありますが、私の勤務は9時から12時です。実働が2時間55分なのですが15分単位だから毎回10分分は切り捨てになってます。だから、実働2時間45分になってます。これは違法ですか?毎日10分タダ働きしてます。
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対策と回答
日本の労働基準法に基づくと、労働者の賃金は労働時間に応じて支払われるべきです。労働基準法第24条によると、賃金は全額を支払わなければならず、部分的な未払いは許されません。また、労働時間の計算において、1分単位での計算が求められています。つまり、15分単位での支給は違法である可能性があります。
具体的には、あなたの場合、9時から12時までの勤務で、5分の休憩を除いた実働時間は2時間55分です。これを15分単位で切り捨てて2時間45分として支給するのは、労働基準法に違反する可能性があります。毎日10分分の賃金が未払いとなっている状況は、労働者の権利を侵害していると言えます。
このような問題に対しては、まずは使用者に対して法的な見解を示し、賃金の是正を求めることが考えられます。もし使用者がこれに応じない場合、労働基準監督署に相談することができます。労働基準監督署は、労働基準法の違反に対して調査を行い、必要に応じて是正勧告を行う権限を持っています。
また、労働組合に加入し、団体交渉を通じて問題解決を図ることも一つの方法です。労働組合は労働者の権利を守るための強力な手段となり得ます。
このような状況では、労働者の権利をしっかりと守るために、法的な手続きを踏むことが重要です。労働基準法は労働者の権利を守るための法律であり、違反があれば適切な対応を取ることが求められます。
よくある質問
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