新卒で入社した会社の労働条件が内定時と大きく異なり、精神的にきついため、仕事を辞めたいと考えています。具体的な労働条件の変化と現状について、客観的な意見とアドバイスをいただけますか？

新卒で入社した会社の労働条件が内定時と大きく異なり、精神的にきついため、仕事を辞めたいと考えている状況について、以下の点を考慮してアドバイスを提供します。

まず、内定時と現在の労働条件の変化について、以下の点が明らかになっています。

1. 給与: 内定時には13〜15万円の予定でしたが、現在は13万円（手取り11万程度）となっています。
2. 休日: 内定時には週休2日でしたが、現在は月6休で、土日出勤が4〜5日、平日に振休が多い状況です。
3. 交通費: 内定時には定額で1万5000円支給されていましたが、現在は原付通勤のためガソリン代のみ支給されています。
4. 勤務時間: 内定時には8時〜17時の勤務でしたが、現在は9時〜16時の勤務で、実情は8時には出勤し、毎日1〜2時間の残業があります。
5. バイト: 内定時にはバイトがOKでしたが、現在はシフト制のバイトがNGとなっています。
6. 休暇: 内定時には生理休暇、産休、育休がありましたが、現在はなしとなっています。
7. その他: 有給、ボーナス、残業代がなく、月に1〜2度は泊まりの仕事があり、宿泊手当が1000円となっています。

これらの変化は、労働基準法に基づく労働条件の最低基準を下回っている可能性があります。特に、休暇の欠如や残業代の未払いは、法的に問題がある状況です。

また、精神的な負担についても、内定時の期待と現実の乖離が大きいため、ストレスや不安感が増大していることが理解できます。一人暮らしと奨学金返済の負担もあり、生活が厳しい状況であることも考慮に入れる必要があります。

このような状況では、以下のアドバイスを検討することが重要です。

1. 労働基準監督署への相談: 労働条件が法的に適切であるかどうかを確認するために、労働基準監督署に相談することをお勧めします。
2. 職場環境の改善を求める: 会社に対して、労働条件の改善を求めることも一つの選択肢です。内定時の条件に戻すことや、少なくとも法的な最低基準を満たすように要求することができます。
3. 転職活動の開始: 現状の改善が見込めない場合、転職活動を開始することも考えられます。新しい職場では、内定時の期待に近い条件で働ける可能性があります。
4. 精神的サポートの利用: 精神的な負担が大きい場合、職場のカウンセリングサービスや外部の心理カウンセラーに相談することも有効です。

最終的な決定はあなた自身に委ねられますが、現状の労働条件が法的にも倫理的にも適切でない可能性が高いことを理解し、適切な対応を取ることが重要です。