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正社員でシフト制で働いていますが、9時間通しで休憩なしで働いているのに、給料明細では1時間の休憩が取られていることになっています。上司に確認したところ、給料は一定を下回らないようにしているとのことでした。これは一般的な労働条件なのでしょうか?

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対策と回答

2024年11月16日

日本の労働基準法によると、労働者は1日8時間、週40時間を超えて労働する場合、少なくとも45分の休憩を与えなければなりません。また、1日6時間を超える労働に対しては少なくとも45分、8時間を超える労働に対しては少なくとも1時間の休憩が必要です。あなたの場合、9時間の労働に対して1時間の休憩が法的に必要です。

給料明細で1時間の休憩が取られていることになっているのは、法的に必要な休憩時間を反映している可能性があります。しかし、実際には休憩を取っていないという点で、これは労働条件の問題となります。

上司から給料は一定を下回らないようにしているとの回答を受けた場合、これは給料計算の方法に関する説明であり、休憩時間の法的要件を満たしているかどうかについては別の問題です。

このような状況では、労働基準監督署に相談することをお勧めします。労働基準監督署は、労働基準法の遵守状況を監督し、労働者の権利を保護する役割を持っています。相談する際には、労働時間や休憩時間の記録、給料明細などの証拠を持参すると良いでしょう。

また、労働組合に加入することも一つの解決策です。労働組合は労働者の権利を擁護し、労働条件の改善に向けて交渉を行うことができます。

このような問題は、労働者の権利を守るために適切な対応が必要です。労働基準法に基づいた適切な労働条件を確保することは、労働者の健康と安全を守るだけでなく、企業の社会的責任の一環でもあります。

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