月曜日から金曜日までの勤務時間が38時間45分です。金曜日の日勤終了後、夜勤をすることは法律上可能なのでしょうか。月4回、金の勤務後に夜勤をしたいと考えています。
もっと見る
対策と回答
日本の労働基準法によると、労働者の1日の労働時間は原則として8時間、1週間の労働時間は40時間を超えてはならないとされています。しかし、この規定には例外があり、労使協定(36協定)を締結することで、法定労働時間を超えて労働させることが可能です。ただし、この場合でも1日に10時間、1週間に48時間を超える労働は禁止されています。
あなたの場合、月曜日から金曜日までの勤務時間が38時間45分であり、これは法定労働時間内です。しかし、金曜日の日勤終了後に夜勤をすると、1日の労働時間が10時間を超える可能性があります。これは労働基準法に違反する可能性があります。
また、労働基準法では、連続勤務についても規定があります。具体的には、労働者は1日8時間、1週間40時間の労働を原則としていますが、連続勤務については、労働者の健康を損なわない範囲内で、労使協定により変更することができます。しかし、この場合でも、1週間に48時間を超える労働は禁止されています。
したがって、金曜日の日勤終了後に夜勤をすることは、労働基準法に違反する可能性があります。具体的な判断については、労働基準監督署に相談することをお勧めします。また、会社との労使協定や就業規則を確認することも重要です。
よくある質問
もっと見る