妻が単身赴任することになりましたが、子供を連れて行かない場合、やめたほうがいいでしょうか？

単身赴任の決定は、家族の状況や個々の状況に大きく依存します。あなたの場合、娘が特定の疾患を持っており、専門医が現在の住所地にしかいないため、娘を連れて行くことができません。また、娘は現在の学校に満足しており、転校を希望していません。

夫は家事育児に積極的で、娘も夫との関係が良好です。これは、あなたが単身赴任しても、夫が娘の世話を十分にできる可能性を示しています。ただし、娘が母親の不在に対してどのように反応するか、また疾患が悪化した場合の対応については、慎重に検討する必要があります。

単身赴任の距離は約2時間で、週末には家族と過ごすことが可能です。また、平日はテレビ電話やズームを利用して家族とのコミュニケーションを維持する計画もあります。これにより、物理的な距離が心理的な距離を生み出すことを防ぐことができます。

一方、あなたが公務員としての仕事を辞めることを考えている理由には、40歳を過ぎており、公務員より良い条件の転職が見つかるとは思えないこと、そして給与や休暇の安定性があります。また、娘の疾患が悪化した場合の備えとして、継続的な収入が必要であるという考えもあります。

これらの要素を考慮すると、単身赴任をやめるか続けるかの決定は非常に難しいものです。家族の幸福とあなたの仕事の安定性のバランスを取ることが重要です。まずは、家族全員で話し合い、それぞれの希望と懸念を明確にすることが大切です。また、専門家（例えば、カウンセラーや医師）の意見を聞くことも役立つかもしれません。最終的な決定は、あなたとあなたの家族が最も快適であると感じる選択であるべきです。