一般大学を今年卒業しますが、絵の道が諦めきれず、就職せずに美術系の大学か専門学校に通おうと考えています。卒業後は1年間、美大受験専門の予備校に通うつもりでしたが、友人や人事の採用担当の知り合いから、就職して社会経験を積むことと、早く専門学校に通うことのどちらが良いか意見が分かれました。自分にどれだけ絵の才能があるか分かりませんが、専門学校に通いたいと思っているのですが、一度一般企業に就職することにメリットはあるのでしょうか？

美術系の大学や専門学校に通うことを考えている場合、一度一般企業に就職することにはいくつかのメリットがあります。まず、社会経験を積むことで、自分の絵の才能や興味が本当に職業として持続可能かどうかを確認する機会が得られます。また、職場での経験は、絵を描くスキルだけでなく、人間関係や問題解決能力など、幅広いスキルを身につけることができます。これらのスキルは、将来のキャリアにおいて非常に有用です。さらに、経済的な安定を得ることもでき、美術系の学校に通うための資金を貯めることができます。一方で、早く専門学校に通うことのメリットもあります。それは、専門的なスキルを早く身につけることができ、キャリアのスタートを早めることができる点です。しかし、年齢的な焦りもあるかと思いますが、自分の興味と才能をしっかりと見極めることが重要です。絵の道を本気で追求したいのであれば、一度就職して社会経験を積むことも一つの選択肢として考えてみてはいかがでしょうか。