大学に行く必要はあるのでしょうか？研究者になりたい人は別として、大卒の98%が就職し、院卒の70%も就職しているという現状から、大学や大学院は就職予備校と化しているように感じます。また、最先端の研究はほとんど民間企業で行われているため、大学で研究する必要性も疑問です。さらに、就職は奴隷契約のように感じられ、起業の方が良いと考えています。

大学や大学院に行く必要性については、個々のキャリアパスや目標によって異なります。確かに、多くの学生が卒業後に就職することを目的としているため、大学や大学院が就職予備校のように機能することは否定できません。しかし、大学は単に就職のための資格を取得する場所ではなく、広い視野を持つための教育機関でもあります。

研究に関しては、民間企業が最先端の研究をリードしていることは事実ですが、大学は依然として基礎研究や長期的な研究を行う重要な場所です。これらの研究は、技術の進歩や社会の発展に不可欠です。

就職については、確かに長時間労働や厳しい労働条件が問題となることがありますが、安定した収入やキャリアアップの機会を提供することも事実です。一方、起業はリスクが高い反面、自分のビジョンを実現する機会を提供します。

結論として、大学や大学院に行く必要性、就職と起業のどちらが良いかは、個々の状況や目標によって異なります。自分のキャリアパスを考える際には、多角的に情報を収集し、慎重に判断することが重要です。