京大の理系大学院のM2の男です。就職先も決まっていますが、医学部を受験し直そうか迷うほど、自分の将来に夢を見いだせないでいます。物理が好きで、地球、地質学に興味があるという浅薄な理由で今の学部学科を選びましたが、いざ、就職先が決まると、先の将来と年収がある程度見えてしまい、幻滅しました。就職先は東証Pの中では比較的小規模な会社で、日本では大手メーカー（クボタ、ホンダ等）と同水準、海外行くと給料は良くなって、27歳でも年収1200万くらいになる、といった会社です。悪い会社ではないとは思うのですが、業界トップというわけではなく、就活市場でいうと真ん中か、やや負け組かもしれません。日本で急な転勤もなく、また上司との関係性やごますりしなくても35歳で年収1200万以上もらえてしまう医者の魅力を、最近本当の意味でわかったと言いますか、、、、、。また、これが一番の不安要素なのですが、僕、不器用で、たぶんバリバリ出世とかしないタイプなんですよね。傍から見たらわからないんですけど、ちょっとADHD気質と言いますか、、、。昔は「物理が好き」だけでよかったんですけど、結局仕事はゆくゆくマネジメントだったり調整になるそうじゃないですか。そうなることを考えると、こんなタイプこそ、本当は医者になっておくべきだったんじゃないか、、、医者になって専門性を身に着けて安泰を得るべきだったんじゃないか、、、と思いたくないけど、最近どうしても考えてしまいます。京大に入れる学力があれば、たぶん選ばなければどこかの地方国立医学部に1浪すれば入れる気がしますが、なぜ軽薄な考えて、安泰な医者という世界を捨ててしまったのか、、、たぶん高学歴で、自分と似たような悩みを抱えた人は多いと思います。皆さんは、このような時どう考えますか。

京大の理系大学院のM2の男性が、就職先が決まったものの、医学部を受験し直そうか迷っているというご質問ですね。このような状況では、まずは自分の本当の興味や価値観を再確認することが大切です。物理や地球、地質学に興味があるということは、これらの分野での研究や開発に携わることがあなたにとっての夢や目標である可能性があります。就職先が決まり、将来の年収が見えてくると、それが自分の夢や目標と合致しないと感じることはよくあることです。しかし、医者になることがあなたの本当の夢であるか、それとも単に安定した収入や地位を求めているのかをよく考える必要があります。医者になることは確かに安定した職業であり、高い収入を得ることができますが、その一方で長時間の勉強や厳しい試験、そして患者の命を預かるという重責を負うことになります。また、あなたが不器用でマネジメントや調整が苦手だと感じていることも、医者になることがあなたにとって最適な選択であるかどうかを考える上で重要な要素です。医者は確かに専門性を身につけることができますが、その一方で医療現場でのマネジメントや調整能力も求められます。あなたが物理や地球、地質学に興味を持っているのであれば、それらの分野での研究や開発に携わることがあなたにとっての夢や目標である可能性があります。その場合、就職先の会社でそれらの分野での仕事に携わることができるかどうかを確認することも一つの選択肢です。また、就職先の会社が海外での活動を推奨しているということであれば、海外での経験を積むこともあなたのキャリアアップにつながる可能性があります。結局のところ、あなたが本当に何を求めているのか、どのような生活を送りたいのかをよく考えることが大切です。医者になることがあなたにとって最適な選択であるかどうかを判断するために、医者になることのメリットとデメリットをよく比較検討することが必要です。また、就職先の会社での仕事内容や将来性、海外での活動の可能性なども考慮に入れることが大切です。最終的には、あなた自身が納得できる選択をすることが大切です。