歯科衛生士の専門学校にAO入試で入学を希望しています。高校3年生で、最初の半年は全日制、その後は通信制の学校に通っています。全日に通っていた時の成績は平均的でしたが、通信制に変更してからは成績が良くなりました。AO入試で落ちる理由として「欠席が多い」ということがあるため、心配です。受かると思いますか？

AO入試は、学力試験だけでなく、学生の特性や適性、そして学校生活の態度なども評価されるため、欠席が多いという点は確かに不利になる可能性があります。しかし、あなたの場合、通信制に変更してからは成績が大幅に向上していることが大きなポイントです。これは、あなたが自分に合った学習方法を見つけ、それに適応したことを示しています。このような適応力や向上心は、AO入試の評価項目に含まれる可能性があります。また、欠席の理由が夏休み明けからの体調不良や家庭の事情などであれば、その理由を説明することで、評価者に理解を得ることも可能です。AO入試では、あなたの全体的な姿勢や将来性が評価されるため、これまでの努力や成長をアピールすることが重要です。具体的には、自己PRや志望理由書で、これまでの経験や成績の変化、そしてその背景にある自分の特性や努力を詳しく説明することが有効です。また、面接でも、欠席の理由やその後の成績向上の理由を明確に説明することが求められます。これらの点をしっかりと準備し、アピールすることで、AO入試での合格の可能性を高めることができるでしょう。