
ISO9001の6.2に基づいて部門計画書を作成する際、外部審査員から「戦略上の決定が重要で、日常管理ではなく方針管理を部門計画に取り組む必要がある」と指摘されました。生産技術課で量産システムの安定稼働を目標として設備の改善や更新を箇条書きしていますが、これが日常管理であると感じられたようです。方針管理を記載する場合、具体的にどのような内容を記載すればよいでしょうか?
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対策と回答
ISO9001の6.2に基づいて部門計画書を作成する際、方針管理と日常管理の違いを明確にすることが重要です。方針管理は、組織の長期的な目標や戦略に基づいて、その実現に向けた具体的な行動計画を立てるプロセスです。一方、日常管理は、日々の業務を効率的に進めるための管理活動です。
生産技術課で量産システムの安定稼働を目標とする場合、方針管理として以下のような内容を記載することが考えられます。
戦略的目標の設定: 量産システムの安定稼働を達成するための具体的な目標を設定します。例えば、「来年度までに不良率を10%削減する」など。
リソースの割り当て: 目標達成に必要なリソース(人材、設備、資金など)を明確にし、その割り当て計画を立てます。
プロセスの改善: 現在の生産プロセスを分析し、改善点を特定します。具体的な改善策を提案し、その実施計画を立てます。
パフォーマンスの監視と評価: 目標達成度を定期的に監視し、評価します。PDCAサイクルを回して、継続的な改善を図ります。
コミュニケーションと連携: 関係部署との連携を強化し、情報共有を促進します。目標達成に向けた協力体制を構築します。
これらの内容を具体的かつ実行可能な形で記載することで、方針管理としての部門計画書を完成させることができます。日常管理との違いを明確にし、長期的な目標達成に向けた計画を立てることが重要です。
