アルバイトで月収約8万から9万円を稼いでいる19歳の学生が、父の扶養から外れる場合の税金と国民保険の負担額、および扶養から外れるメリットとデメリットについて教えてください。また、扶養から外れる際に必要な書類や手続きについても教えてください。

アルバイトで月収約8万から9万円を稼いでいる場合、年収が108万円を超えると、扶養から外れる必要が生じる可能性があります。扶養から外れると、税金と国民保険の負担が増えることになります。具体的には、所得税と住民税が発生し、国民健康保険料も支払う必要があります。

所得税は、年収が103万円を超えると発生します。税率は所得に応じて異なりますが、最低税率は5%です。住民税は、年収が100万円を超えると発生し、税率は10%です。国民健康保険料は、自治体によって異なりますが、年収の約10%程度が目安です。

扶養から外れるメリットとしては、自分で保険に加入することで、病気やケガの際の保障が手厚くなることがあります。一方、デメリットとしては、税金と保険料の負担が増えることが挙げられます。

扶養から外れる際に必要な書類や手続きは、基本的には勤務先からの源泉徴収票や、住民票、印鑑証明書などが必要です。具体的な手続きは、住んでいる自治体の役所で行います。また、父の会社の社会保険に加入している場合は、会社の担当部署に相談することも必要です。

扶養から外れるかどうかは、税金と保険料の負担、そして自分の健康状態や将来の見通しを考慮して決定することが重要です。税理士や社会保険労務士に相談することも一つの方法です。