働いた年収の4割~5割は税金で取られるって本当なんですか? 年収700万だと~350万 年収1500万だと~750万 年収350万だと~175万になってしまいますが。
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対策と回答
日本の所得税は累進課税制度を採用しており、所得が高くなるほど税率も上がります。具体的な税率は、課税所得金額に応じて5%から45%までの7段階に分かれています。また、住民税も所得に応じて課税され、一律10%の税率が適用されます。
例えば、年収700万円の場合、給与所得控除や各種控除を差し引いた後の課税所得金額に対して、所得税と住民税が課税されます。具体的な税額は、控除額や税率によって異なりますが、一般的には年収の約20%から30%程度が税金として徴収されることが多いです。
年収1500万円や350万円の場合も同様に、課税所得金額に応じた税率が適用されます。ただし、年収が高いほど税率が高くなるため、税額も大きくなります。
また、税金の計算には、基礎控除、配偶者控除、扶養控除、社会保険料控除など、さまざまな控除があります。これらの控除を適切に利用することで、税負担を軽減することができます。
したがって、年収の4割~5割が税金で取られるというのは、一般的には過大評価ですが、高所得者の場合には、それに近い税負担になる可能性もあります。正確な税額を知るためには、具体的な所得や控除額を考慮した計算が必要です。
よくある質問
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