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現代日本の所得の中央値が371万円ということを知りました。この中央値は手取りなのでしょうか。それともまさか額面ではないですよね?また、本当にそんなに中央値は低いのでしょうか。周りの大学同期も大体2年目で額面400万ほどもらっており、このデータが甚だ疑問です。

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対策と回答

2024年11月16日

日本の所得の中央値に関するご質問にお答えします。まず、所得の中央値とは、全ての所得者を所得額の低い順に並べたときに、ちょうど真ん中に位置する人の所得額を指します。この中央値は通常、額面所得で示されます。つまり、税金や社会保険料などが控除される前の金額です。

ご質問者様がおっしゃるように、日本の所得の中央値は約371万円とされています。これは、日本の労働者の約半数がこの金額以下の所得を得ていることを意味します。一方で、ご質問者様の周りの大学同期が2年目で額面400万円程度の所得を得ているということは、ご質問者様の周囲の環境が比較的高所得層に偏っている可能性があります。

日本の所得分布は、特に都市部では高所得層と低所得層の格差が顕著であり、その結果、中央値が低くなる傾向があります。また、所得の中央値はあくまでも平均的な指標であり、個々の状況によって大きく異なることがあります。例えば、業種や職種、勤務地、企業規模などによって所得は大きく変動します。

ご質問者様のように、東証プライム企業に勤めている場合、一般的には比較的高い所得を得ることができます。しかし、これは全ての労働者を代表するものではなく、日本全体の所得分布を見ると、中央値が低いという現実があります。

このような情報を踏まえると、ご質問者様の疑問は理解できますが、中央値が低いというのは日本の現実を反映したものであり、ご質問者様の周囲の状況が特殊なだけである可能性があります。所得の中央値は、あくまでも全体の平均的な指標であり、個々の状況とは異なることを理解しておくことが重要です。

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