公務員4年目、給料が低くて困っています。高卒4年目の県職員で、毎年昇給がありますが、手取りが増えません。基本給と通勤手当が17万9千円、掛金税金と給料天引きの生命保険が5万2千円、その他控除金が2万8千円で、手取りが9万9千円です。実家暮らしなのでまだいいですが、いつまで経ってもひとり暮らしができません。高卒地方公務員の給料はこれが普通なのでしょうか？民間企業に勤めている友人の方が給料が高いです。

公務員の給料に関するご質問にお答えします。地方公務員の給料は、基本的に国家公務員の給料を基準にして決められています。高卒4年目の県職員の場合、給料が低いと感じることは珍しくありません。特に地方公務員は、都市部に比べて物価が低い地域で働くことが多いため、給料もそれに合わせて設定されています。また、公務員の給料は、民間企業に比べて昇給が緩やかであることが一般的です。そのため、民間企業に勤めている友人と比較すると、給料が低く感じることがあります。

しかし、公務員には安定性や福利厚生などのメリットもあります。例えば、公務員は定年まで雇用が保障されているため、長期的なキャリアプランを立てやすいです。また、公務員は退職金や年金などの福利厚生が充実していることが多いです。

ご自身の状況については、まずは職場の人事部に相談することをお勧めします。給料の内訳や控除額について詳しく説明してもらうことで、理解が深まるかもしれません。また、転職を考える場合は、公務員と民間企業のメリット・デメリットを比較して、自分に合った選択をすることが大切です。

最後に、給料が低いと感じる場合は、副業を検討することも一つの方法です。ただし、公務員の場合は副業に関する規制があるため、事前に確認することが必要です。