先日、辞めたバイト先から給料が振り込まれましたが、八割程度しか支払われませんでした。会社が倒産した訳ではありません。これは何故でしょうか。また不法だとしたら再度請求することは出来ますか。補足として、就業規則を守り、辞める2週間前に辞意を伝えていました。

バイト先から給料が八割程度しか支払われなかった場合、いくつかの理由が考えられます。まず、会社の経理ミスや計算ミスが考えられます。次に、就業規則に基づく減給事由があるかもしれません。例えば、遅刻や欠勤、業務上のミスなどが減給の理由となる場合があります。また、会社が倒産していないにもかかわらず給料が支払われない場合、労働基準法違反となります。

不法な減給があった場合、労働基準監督署に相談することができます。労働基準監督署は、労働者の権利を守るための行政機関で、労働基準法違反の事実を調査し、是正勧告を行います。また、労働者は労働審判や訴訟を通じて未払い賃金を請求することも可能です。ただし、これらの手続きには時間と労力がかかることがありますので、労働組合や弁護士に相談することも検討してください。

また、就業規則を守り、辞める2週間前に辞意を伝えたことは、法的にも適切な手続きを踏んだことになります。この点は、後の法的措置において有利に働く可能性があります。

結論として、給料が八割しか支払われなかった理由を確認し、不法な減給であれば労働基準監督署や弁護士に相談して、未払い賃金の請求を検討することが重要です。