パートで働く際、扶養の範囲内で働くか、106万円の壁を超えて働くか、どちらがお得か教えてください。

パートで働く際に扶養の範囲内で働くか、106万円の壁を超えて働くか、どちらがお得かは、いくつかの要因によります。まず、106万円の壁とは、年収が106万円を超えると、配偶者の扶養から外れ、社会保険料や税金を自分で支払う必要が出てくることを指します。一方、130万円の壁は、年収が130万円を超えると、配偶者特別控除の対象から外れることを指します。

あなたの場合、時給1600円で64時間以上働くと年収が122万8千800円になり、106万円の壁を超えることになります。この場合、社会保険料や税金を自分で支払う必要が出てきますが、同時に認可外保育所の補助金3万7千円を受け取ることができます。この補助金を年間で考えると44万4千円になり、これを考慮すると、106万円以上の労働をして扶養を抜けても、手取りが少なくなるとは一概には言えません。

具体的には、社会保険料や税金の額、そして補助金の額を計算し、それを年収から差し引いた額を比較することで、どちらがお得かを判断することができます。また、夫の年収が2千万円であることから、配偶者特別控除の影響も考慮する必要があります。

結論として、扶養の範囲内で働くか、106万円の壁を超えて働くか、どちらがお得かは、具体的な計算を行うことで判断するのが最善です。税理士や社会保険労務士に相談することをお勧めします。