現在、正社員として働いている会社とは別に、他社から業務委託という形で派遣で働いています。所属元での給与形態は月末締め翌月15日払いです。契約が今月10日から開始された場合、給与から控除された後の手取りはどのくらいになりますか?(固定給ではなく時給制で、時給1200円、1日8時間、月20日稼働と仮定します。)
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対策と回答
時給制の場合、給与の計算は固定給とは異なります。まず、時給1200円で1日8時間、月20日稼働すると、月の総支給額は192,000円となります。しかし、契約が月の途中から始まる場合、その月の稼働日数が減少するため、支給額も減少します。例えば、契約が10日から始まる場合、その月の稼働日数は20日から10日減少し、10日となります。したがって、その月の総支給額は96,000円となります。
次に、手取り額を計算するためには、社会保険料や所得税などの控除額を考慮する必要があります。社会保険料は、健康保険、厚生年金保険、雇用保険などが含まれます。これらの保険料は、給与の一定割合を会社と従業員が折半して負担します。所得税は、給与から社会保険料を控除した後の金額に税率を掛けて計算されます。
具体的な控除額は、個々の状況によって異なりますが、一般的には、社会保険料が約15%、所得税が約5%程度となります。したがって、96,000円の総支給額から社会保険料14,400円(96,000円×15%)と所得税4,800円(96,000円×5%)を控除すると、手取り額は約76,800円となります。
ただし、これはあくまでも概算であり、実際の控除額は個々の状況によって異なります。具体的な手取り額を知りたい場合は、会社の給与担当者に確認することをお勧めします。