
就職氷河期に大卒正社員として就職し、基本給が15万円からスタートし、10年目で21万円になったが、3年前に募集要項を見たところ、初任給が18万円になっていた。高卒は17万円で、昇給の基準が同じであるため、不公平さを感じている。大きな会社であり、昇給の要望に融通が効かない。就職氷河期世代の就職だから仕方ないのか。
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対策と回答
就職氷河期に就職した方が給与面で不公平感を抱くことは珍しくありません。あなたの経験は、日本の経済状況と雇用市場の変化を反映しています。就職氷河期には、多くの企業が採用を控え、新卒者の初任給を抑える傾向がありました。その後、経済が回復し、雇用市場が活発化するにつれて、初任給が上昇することが一般的です。
しかし、あなたのように長年勤めている社員にとって、新卒者の初任給が自分の初任給を上回ることは、確かに不公平感を感じることがあります。特に、昇給の基準が同じである場合、その感覚は強まります。
大企業では、昇給や給与体系が固定的であり、個別の要望に対応することが難しい場合があります。これは、企業規模が大きいため、個別の事情に対応する柔軟性が欠けることが原因です。
あなたの場合、まずは直属の上司や人事部門に相談することをお勧めします。不公平感を伝えることで、現状の理解を得ることができるかもしれません。また、会社の給与体系や昇給ポリシーを理解し、自分の給与がどのように決定されているかを把握することも重要です。
さらに、自身のスキルアップや業績向上を通じて、給与交渉の材料を増やすことも一つの方法です。資格取得や業務外での自己啓発も、給与アップにつながる可能性があります。
最後に、転職も一つの選択肢です。現在の市場では、スキルや経験を評価してくれる企業も多くあります。転職によって、より良い条件で働く機会を得ることも考えられます。ただし、転職は慎重に検討し、現在の会社での貢献や将来性も考慮する必要があります。
結論として、不公平感は理解できますが、それを解消するためには、会社との対話、自己啓発、そして転職の検討など、複数のアプローチが必要です。
よくある質問
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