9月半に入社し、社会保険等も同時に加入しました。給料は月末締め翌25日払いで、明日が初給料ですが、社会保険や年金が多く引かれていました。これは正しいのでしょうか?来月からと思っていたので驚いています。
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対策と回答
初給料で社会保険料や年金が多く引かれていることに驚かれたかもしれませんが、これは一般的な処理です。日本の社会保険制度では、加入した月から保険料が発生します。つまり、9月半に入社し社会保険に加入した場合、9月分の保険料が発生します。給料は月末締め翌25日払いですので、初給料で9月分の保険料が引かれることになります。
具体的には、社会保険料(健康保険料、厚生年金保険料、介護保険料(40歳以上の場合))は、標準報酬月額に基づいて計算されます。標準報酬月額は、4月から6月の給料の平均額を基に決定されますが、新規加入者の場合は、初任給を基に決定されます。そのため、初給料で多くの保険料が引かれることになります。
また、雇用保険料も同様に初給料から引かれます。雇用保険料は、給料に雇用保険料率を掛けて計算されます。雇用保険料率は業種によって異なりますが、一般的には給料の0.3%程度です。
このように、初給料で社会保険料や年金が多く引かれることは一般的な処理です。来月以降の給料では、毎月の保険料が引かれることになりますので、その点を理解しておくと良いでしょう。
なお、具体的な保険料額や給料の計算方法については、会社の給与担当者や人事部門に確認することをお勧めします。また、社会保険料や年金の計算方法について詳しく知りたい場合は、社会保険事務所や年金事務所に問い合わせることもできます。