仕事中の交通事故で相手保険会社から治療費支払いが中止された場合、労災に切り替えることは可能ですか？また、治療を続けるための費用はどのように賄うべきでしょうか？

仕事中に発生した交通事故については、労災保険の適用が可能です。あなたの場合、頸椎捻挫と診断され、治療費の支払いが相手保険会社から中止されたとのことですが、労災保険に切り替えることは可能です。

労災保険は、仕事中や通勤途中に発生した事故に対して、治療費や休業補償などを支給する制度です。勤務先が労災保険に切り替えることを拒否した場合、労働基準監督署に相談することができます。労働基準監督署は、労災保険の適用についての指導や助言を行ってくれます。

また、労災保険に切り替えることで、相手保険会社への請求が不要になるわけではありませんが、労災保険からの給付を受けながら、相手保険会社に対しても治療費の請求を続けることが可能です。これにより、治療費の支払いが二重になることはありません。

治療を続けるための費用については、労災保険からの給付が最も確実です。自費で保険診療を受けることも一つの選択肢ですが、労災保険の適用を検討することを強くお勧めします。労災保険の適用については、労働基準監督署や社会保険労務士に相談することで、より詳細な情報を得ることができます。