マクドナルドでのアルバイトについて、扶養から外れて国民保険を支払っている学生です。130万円の壁に達しそうですが、店長は140時間を超えた月が3回ないので大丈夫と言っています。しかし、他の仕事も掛け持ちしているため、自分で計算すると140時間を超えた月が4回ありました。この場合、130万円の壁を超えることになりますか？

130万円の壁とは、年収が130万円を超えると社会保険（厚生年金と健康保険）に加入する必要があるという基準です。これは学生であっても適用されます。あなたの場合、既に129万円の収入があり、さらに140時間を超えた月が4回あるということで、130万円を超える可能性が高いと考えられます。

店長の言う140時間の制限は、労働基準法に基づくもので、1ヶ月の労働時間が140時間を超えると過労や健康への影響が懸念されるため、そのような制限が設けられています。しかし、これは130万円の壁とは直接関係ありません。

130万円の壁を超えると、社会保険料を自分で支払う必要があります。具体的には、厚生年金と健康保険の保険料が発生し、その金額は給与に応じて変動します。また、扶養家族としての権利も失います。

あなたの状況を考えると、130万円の壁を超える可能性が高いため、社会保険に加入する準備を進めることをお勧めします。また、税務署や社会保険事務所に相談し、具体的な手続き方法や保険料の計算方法を確認することも重要です。

最後に、労働時間の管理についても、自身の健康と法的な観点から再考することをお勧めします。過労による健康リスクや法律違反にならないよう、適切な労働時間管理を心がけてください。